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2022 / 10 / 17  23:41

11/7〜12/25 テラオメグミ展 〜オヤジたちの隠れ家〜

11/7〜12/25   テラオメグミ展 〜オヤジたちの隠れ家〜

11月、12月の店内ギャラリー展覧会のご案内、
フランス、パリ在住の銅版画家、テラオメグミさんの銅版画・ドローイングの作品を展示いたします。

更け行く2022年、深まる秋に。
パリで人生を謳歌するオヤジたちの面々をぜひ当店のお食事とともにお楽しみください♪

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テラオメグミ (銅版画・ドローイング)

PROFILE

1991年 オヤジ画始める
2001年 渡仏 パリ(アトリエコントルポワン)にて銅版画を始める
2013年よりTAYLOR財団メンバー
現在 inter national des artsのアトリエにて制作

フランス パリを拠点に、日々を生きるオヤジをモチーフに制作。
ハートフィールドギャラリー(名古屋)、山画廊(四日市)、十一月画廊(東京)、レストラン イルフェボゥ(桑名)、ギャラリーフレデリック・モワザン(パリ)等にて、個展・グループ展多数。

 

20年前、ある人から、「描いているモチーフの男と、あなたが同じ年齢くらいになってもまだ描き続けると思いますか?」
と、聞かれたことがある。咄嗟に「はい」と答えたものの、
実際はどうなのだろうかと自分自身に問いただしたのを覚えている。
これまでフランスで、日本で、
いろんなオヤジたちの皺(しわ)と出逢ってきて、
今その時期に差し掛かってきた。
答えは質問された時と同じ。むしろその時よりも、描きたい気持ちと、
描きたい表情がはっきりしてきたように思う。
おしゃべりな表情、言葉がたくさん詰まった皺。
それに自分の言葉やらを織り込んで、銅版や紙に線を走らす。
どうぞ神様、これからもまた、いい皺にたくさん出逢えますように。